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「空き家の古民家のリアル」(前編)

東京から田舎へ移住してマンション暮らしを経て3年後、隣町に借家を見つけた我が家。

目次
1.「町のおもしろおじさん&玄関は開いてるもが常識」
2.「もともと私の実家は&はじめての畳」
3.「なんの音!?&人はスツールに飛び乗れる」


1.
今回の物件、一応、不動産屋を通していたもののかなり形だけ。とある「町のおもしろおじさん」が好きで空き家をいくつも世話していて、そのうちの一軒を紹介して頂いた形だった。このおじさんに繋げてくれた地元人のママ友なんかはこのおじさんから「山付き」で古民家をタダで譲ってもらったそう。この古民家は今や地域の独特な教育に貢献しているがそれはまた別のお話。このおじさんの口利きのおかげで今回の借家、なんでも好きなように手を入れていいという条件で借りられました。工夫してなんだかんだ作るのが好きな私は大喜び。しかもなんだ、このロケーション。ド田舎でも観光地ドンピシャでちょっとしたミーハーエリア。なぜかこんなところで日々外人の観光客に囲まれている。外人好きな夫にはもってこい。パシャパシャ写真なんか撮られちゃって、きっと彼等は「まあ、ジャパンの素敵な田舎の風景と田舎のファミリーね~~☆」なんてことなんだと。

ある日このおじさん、「はいはい~こんにちは~」と言ってシャベルだのユキノシタだの菊だの持って長靴で登場、そのまま庭に直行した。おもむろに出した緑のボトル。「あ、子供も土いじるので除草剤はちょっと、、、」という私の囁きはまったく宇宙語くらいに「?」といった空気で聞き流されガンガン除草剤を投入。2時間くらい土を起こし植物を入れ言った。「これで数年したら庭らしくなるからこれでいいわ☆」そして帰っていった。田舎、すごいなと感じるのは私だけでしょうか?そしてまた別の日、電気かガスかの業者の人が迷惑そうな声で電話をかけてきた。どうやら玄関も裏口も閉まっていた、入れない、ということらしい。いきなり不機嫌な電話をもらってこちらが不機嫌をもらいつつ「玄関閉めるだろ、ふつう」と思ったが、それから数回近所の方からもそんなことを言われて気づく。「どうやらこの地域では玄関には鍵を閉めないらしい」。どうりでインターフォンがないはず。なるほど。サザエさんでそういえば三河屋さん、ガラガラごめんくださ~い!って音、させてたな。

2.
私が生まれ育った家庭は今考えてみると色々異例だった。いくつかの要素でこの異例さは構成されてるわけだが、平たく言えばカッコつけてる家庭・セレブ。親の異常な潔癖主義のお陰で、家はショールームさながら、しょっちゅう雑誌が取材に来ていた。家具はカッシーナだのアルフレックスだの喜多だのが並び、ソファには子供達はのっちゃいけないバリにそれぞれ常にピカピカだった。休日には父がすごい勢いでどっかから個人輸入してきたであろう巨大な業務用床磨き機をグオングオンさせて鼻の穴を興奮でふくらませていた。。。そんな環境が当たり前と思って育った私が現在古民家に住んでいる。なんと手を入れるところが多いのか☆☆
これは飽きないわ!

畳は持ち上がるんだと知った私、取り換えるんだと知った私、そして、高級品だと知った私。「じゃあ、全部取り換えるよね?」と言った私を横目に夫はセッセと畳を上げ外へ出す。畳業者に撤去してもらうのだ(これが、一枚1000円くらい。けっこう高くない!?)。むき出しになった床は松の木を使っているらしく一目それを見た私は「かわいいじゃ~ん!」、深い飴色で、なんか古いヨーロッパの家みたいな色なのだ。その一言を合図に彼は今度はセッセと床を石鹸でこすり続ける。仕上がりは「すっごい素敵!」。後に一度みえたオーナーさんはこの床を見て「今はさ、ホームセンターでも安い畳みたいなシートも売ってるしね、敷けばいいよね」と慰めるように私に言いました。あれ?


長くなったので
3.「なんの音!?&人はスツールに飛び乗れる」
は次回に☆

ではまた!
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